治療に関するもの
-
通所の目安はどのくらいでしょうか?
自宅でおこなうパーソナルエクササイズがきちんと実践できる方であれば、1回/週で来ていただきます。
改善にあわせて翌月には1回/2週と間隔をあけていきます。
期間は3か月(目安は7~8回)で当初の目的に対して一定の効果・改善を目指します。上記を目安にして、症状(改善したい問題)による個人差には対応していきます。
状態を確認しながらより効果が得られやすい通所の頻度については常に検討していきます。 -
自分の感覚に自信がないので先生にやるべき方向を示していただきたいのですが・・
動きのサポートや客観的な評価をお伝えし、ご自身の感覚をうまくキャッチでき効果をきちんと出せるようにしていきます。
最初からすべてをご自身が感じて決めるのはできない方が多いため、そこは感覚を磨きながらステップを踏んでいけば感覚をうまくキャッチできるように上達していきます。パーソナルでみていきますので個人差にあわせてペースを作っていきます。
神経質になる必要はありません。自分に自信がなくてもチャレンジしてできるようになりたい!という意思があれば大丈夫です。
-
姿勢バランスをととのえていけば最終的に身体のゆがみをなくすことはできますか?
身体(骨盤)のゆがみが気になる方は、そのゆがみがきれいになくなることを期待されるかもしれませんが、
どれだけ努力をしたとしても誰もその境地まで達成することはできません。しかし、ゆがみが完全になくならなくても身体にある問題(症状)を解消していけます。
実際に身体にゆがみがない人はいませんし、完全に取り除くこともできません。
アンバランスの度合いが強くて生じている症状を改善させることは必要ですし、ゆがみの幅を減らす必要はあります。ゆがみは、適当な加減の範囲におさめてうまく付き合っていくという心構えでいていただくと、気持ちも楽ですし現実的な対応となります。
-
つらいのを乗り越えないで、痛みから逃げ回っていて本当に症状は改善できるのですか?
やけどするほどの熱湯のお風呂に浸かったり、骨折しているときに動き回ったり、歩いていてくぎを踏んだ時、
痛みが起こっていますがどのような対応をするのが1番よいのでしょうか?・お風呂からすぐに飛び出す
・折れているところを固定する
・足を持ち上げてくぎを抜こうとする
ように痛みが起こる出来事から逃げるのが正解ではないでしょうか?逆に熱湯なのにお風呂に浸かり続けたり、折れているところを更にグリグリ動かしたり、足裏に深く刺さるようにくぎを踏み込んだり、している人をみたらどう思われるか想像してみてください。
このように身体に起こる『痛み』感覚は、原則的に身体にとって好ましくない状況が起こっている場合に生じますので避けるのが基本です。
勉強や仕事をすべきなのにしない、正直に人と向き合いたくないから嘘でごまかす、酒やドラッグに溺れるなど
つらいことから逃げて楽を得るというのは美徳とされないのは確かにありますが、これらは社会規範の中でのヒトの
言動・行動についての精神的な痛みであって、個人の肉体的なものの痛みとは分けて考える必要があります。ここを混同して、痛くてたまらないのに柔軟な身体になりたいと開脚や前屈などのストレッチを過剰に繰り返したり
五十肩で関節が固まらないようにと言って苦痛に顔をゆがめて動かし続けるのは得策とは言えない場合があります。そのような目的であっても、なるべく痛みが少なく身体のバランスを図りながら無理をしないで達成を目指すべきで
あり、そのほうが悪化のリスクも少なく効果もきちんと出てくれます。この常識(思い込み)はなかなか納得できないかもしれませんが、それには実践して感じていただくのが1番です。
自分の体験を通して理解を深めていくのが最善だと考えます。 -
自宅でおこなうときには1日のどのタイミングでどのくらいの量をするのが効果的でしょうか?
食後すぐ満腹のとき以外の時間帯であれば基本的にいつでもどこでもしていただけます。
その中でも特におすすめの時間帯があるとすれば
・起床後すぐか朝のうち
・入浴前
・就寝前に近い時間帯
・スポーツや運動をする前
をお勧めします。その理由は、
起床後すぐか朝のうち
身体の不調がある方は朝1番に症状がはっきりと出やすい傾向があります。
その時であれば自分の感覚がうまくキャッチできない方でも、自分がするべき動き・してはいけない動きがよりはっきりわかりやすくなるためです。
また、朝にきちんとバランスをととのえておきますと、身体が動きやすく負担の少ない1日を過ごすことができるためです。入浴前
最初の頃は特に動きに意識がとらわれて、無意識に緊張したり余計な力が入ってしまいがちです。
それで、必要ない緊張を作ってしまったとしてもその後入浴することで温熱効果や水圧効果で身体がしっかりゆるんでくれリセットをかけられるためです。・就寝に近い時間帯
寝る前に実践をすれば、身体のバランスがとれて今まで以上に
・寝付きがよくなる
・ぐっすり寝られる(睡眠の質がよくなる)
効果があります。
すると、それだけでも翌日の身体の調子が上向いていきます。
ただし、強度の高い動きは控えてなるべく身体が緊張(興奮)しないようにしておくように種目を選ぶこと意識していただく必要があります。スポーツや運動をする前
スポーツや運動をされている方は、その前にじっくり実践しておくと
・スポーツでの負担がかかりにくい身体のバランスになれる
・スポーツでのパフォーマンスがあがり、よいプレーができる
などの効果が期待できます。
スポーツをされる方には、アップをきちんとされないて終わってからリカバリーのケアをされる方が多いですが、初めから負担がかかりにくい身体にコンディショニングしておくことの方が時間も短く得られる効果も高いです。このような時間帯にはそれぞれに利点がありますので、参考に実践していただくとよいでしょう。
実践することをあまりおすすめしない時間帯は『入浴後』です。
ストレッチなどでは、身体がほぐれてよく動くため実践を勧められる場合もあります。
しかし、その時ほぐれて柔らかくなっているからよく動いて自分でもやった気があり満足感は得られやすいのですが、それに気をよくして、「もっと、もっと・・」と行き過ぎて痛めてしまうケースもあります。無理をした時のブレーキになる感覚が出にくくなるため、初心者の方はあえてこの時間帯を避けておこなうようにすることがケガをしないでより安全におこなうためにはお勧めです。
-
刺激が頼りなくてこんなので本当によくなるのか?と不安になることがあります
『姿斉-shisai-』を実践すると、他の治療やセルフケア体操より刺激が少なく頼りなく感じる方が多く
「なんか頼りない感じがするけど大丈夫ですか?もっとガンガンやらないと改善できない気がして・・」
などよく質問されます。既存の方法では、きつい動きや痛い動きをしますので、そのとき脳にビンビンに刺激が入力されます。
これに対して『姿斉-shisai-』では、そのような刺激を避けて避けていこうとします。山登りで例えるとどちらも目指すゴール(頂上)は同じですが、
・既存の方法論 → 険しく危険な場所も根性で乗り越えて頂上に向かって突進していく
・『姿斉-shisai-』 → ガイドさんに安全に登れるルートを確認しながら登っていく
ような違いがあります。両者が頂上についた際、精神的満足感は突進してきた側にあるかもしれませんが、もしかすると途中でケガや遭難をするかもしれないリスクを負ってきた結果なのです。
そんな登り方もありですが、安全に頂上を目指す方法をおすすめしたいため刺激が少なくても目的を達成できる方法をおすすめしたいと考えています。 -
他にしている治療やトレーニングは続けていても大丈夫でしょうか?
『姿斉-shisai-』との相性をみながらうまく続けていただくようにお勧めします。
内容によっては一時的にそちらを中止していただくこともあります。方法論の相性が良くないため2つもやっているのにお互いが足を引っ張りあうことで結果がまったく出ないことにもなりかねないからです。
できれば、『姿斉-shisai-』を実践される場合には、事前に今までしてこられた治療やトレーニングがあれば相談していただくと助かります。
-
対症療法とわかっていても、今すぐ楽になる治療も受けたいと思っていますが
当研究所では、根本的な問題点に対してアプローチをすることを主たる目的としております。
ただ、だからと言って今ある症状に苦しんでいるのに
「そんなの根本からアプローチしていたらいずれ消えるから我慢すればいいんですよ」とは言いません。あまりにも今の症状がつらければ、『姿斉-shisai-』を実践する気にもなれないと思います。
当研究所では今が少しでも楽になることを目的にしたアプローチも入れながらみなさまが実践しやすい環境を作っていけるようにはしていきたいと考えています。
システムに関するもの
-
保険は使えますか?
申し訳ございませんが保険は適応されません。
-
クレジットカードでの支払いは可能ですか?
クレジットカードでお支払いしていただけるようには対応できておりません。
-
予約をしないでいきなり行ってもかまいませんか?
完全予約制でさせていただいております。いきなり来ていただくと状況により長くお待ちいただいたり、時にはお引き受けできない場合もございます。必ず事前にメールか電話でご確認いただくようお願いします。
-
駐車場はありますか?
当研究所が持つ専用駐車場はございません。近くにコインパーキングがございいますのでそちらをご利用ください。
-
同伴者を連れていってもかまいませんか?
一緒に来ていただいて構いませんが、スペースの問題がありますので一緒に来る必要がある方の範囲でなるべく多くない人数でお越しいただくようお願いします。
-
出張アウェイクは行っておりますか?
検査機器をすべて持って出張にいけませんので原則は来所いただくようにお願いしております。
しかし、やむを得ない事情がある方は場所や時間などにより相談させていただきますのでお問い合わせください。