肩はいつも凝っていて自分が凝っているかよくわからない・・という話をよく耳にします。
確かに触ってみると、肩はパンパン、けど症状は首こりや頭痛などが出るそうで肩は強烈な張りがある割にそこまで症状はない
猫背なのかな?ってチェックしてみると、確かに猫背にみえなくはないけどそこまで背中が丸いわけじゃない
それより頭がなんか前に出てるな、みたいな方はまず首猫背を疑ってみられるべきです!
首猫背は、一般的な背中が丸くなる猫背と違います。
パッと見た目にわかりにくい首と背中の付け根が丸くなるのが特徴です。
頭が前に出てきて顎を突き出すようにして、首が太く短く見えてしまいます。
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気づきにくく、気づいたらかなりやっかいなとこまでいってしまう首猫背の特徴は
首猫背は、猫背が進んでなる方と、まったく猫背でなさそうな人に分かれます。
見た目や自覚症状の違いをみていきましょう。
猫背がもともとあって、首猫背にもなったタイプ
昔から猫背なのはわかっていて、周囲からも姿勢の悪さを指摘された経験をお持ちの方が多いです。
肩こりや背中のこりを慢性的にもっている人が多く、首こりは出ますが、肩こりなどがひどくなるとどんどん症状が上に上がってくるようなイメージで首こり・頭痛などが起こるというパターンが多いです。
こういう方は、肩や背中をほぐすだけでも首こりを改善できますし、アプローチの基本は猫背改善からスタートになります。
猫背の自覚はなく、首が前に出てしまっているタイプ
猫背の自覚はなく、周りからも指摘された経験がない方が多いです。
見た目にもそこまで明らかに姿勢が悪い感じはありません。
肩を触れば筋肉がパンパンに張っていてマッサージなどで指摘されることはありますが、意外に肩こりの自覚症状がない方もいらっしゃいます。
負担をかけると、いきなり首こりが出やすく頭痛などももちろん出ます。
肩や背中をほぐして楽にはなりますが、猫背タイプよりはすっきりしにくいため、首猫背解消アプローチをとることが重要になってきます。
比較的、首からの神経痛が出やすい方が多く、腕が痛かったり・しびれが出たりで悩まされがちなのも特徴のひとつです。
首が回らない、上に向きづらいは首猫背のサイン!
首猫背は頭が前に出て顎が出るのが姿勢の特徴です。
そうなれば、首まわりの筋肉は前後左右すべて緊張しっぱなしです。
リラックスしたときと同じように動かすことはできません。
「後ろに振り向きづらくなってきた」
「うがいをするとき上を向くのがつらい」
などがあれば、首猫背に黄色信号が灯っている可能性大です!
繰り返す寝違えは、遺伝やたまたまではなく首猫背が原因に
寝違えになる方は、今までに何回も経験を持たれている方が多いです。
そういう方は、首こり持ちが多いことは想像しやすいと思いますが、この首猫背が大きな要因になっている方が多いです。
寝違えを繰り返している方は、急性期が済んで症状が落ち着いてきたら首猫背かどうか見直してみましょう!